【ロックの日】ただひたすらにカッコいい、個人的に名曲と思うロックソング5選

ROCKの日

こんにちは。テラサキマサキです。

今日6月9日はロックデー、一般的にはロックの日とも言われたりしていますね。
というわけで、今回は個人的に名曲だと思っているロックソングを5つまとめてみました。

Burn / Deep Purple

1974年に邦題「紫の炎」というタイトルでリリースされた「Deep Purple(ディープパープル)」の「Burn」。
クラシック色の強いロックンロールで、時代を超えて幅広い層に愛されている名曲です。
終始、息をつかせないカッコ良さが詰まっており、曲の展開に一分の隙もないダイナミックなパワーを感じます。また、ギターソロやキーボードソロのメロディラインも美しく、一級品のテクニックで個々のロック魂に火を点けます。
様々なアーティストがカバーしていたりもするので、Rocker(ロッカー)は漏れなく「Burn」が大好きなはず。

Detroit Rock City / KISS

アメリカが生んだ悪魔系ハードロックバンド「KISS」の「Detroit Rock City」。
地球全土の子どもから大人までをも熱狂させたと言っても過言ではない名曲。
イントロのギターからカッコ良く、続々と参入してくるドラムとベースによりテンションがブチ狂います。
この曲はギターソロも秀逸で、儚げで恐るべきドラマティックな曲展開を堪能することができます。
世界中で人気の高い「Detroit Rock City」は、実写映画化にもなった日本のギャグ漫画「デトロイト・メタル・シティ」のタイトルの元ネタでもあったりします。また、「KISSのライブに行く!」という内容の映画「Detroit Rock City」もかなりオススメです。

Lunchbox / Marilyn Manson

KSSに多大な影響を受けた「ブライアン・ワーナー」こと「マリリン・マンソン」率いる「Marylyn Manson」(ボーカルの名前とバンド名が同じなのだ)の2ndシングルとしてリリースされた「Lunchbox」。
初期メンバーのギタリストでもある「デイジー・バーコウィッツ」が作曲した曲で、彼のバンド脱退後も「Lunchbox」はライブでの定番曲として人気の高い曲となりました。洗練されたシンプルかつ独特なギターリフがカッコよく、その裏で地味に鳴るベースのアプローチも秀逸です。「デイジー・バーコウィッツ(本名Scott Putesky)」は、結腸ガン闘病の末に49歳で逝去。彼の存在無しでは、マリリンマンソンは偉大なバンドにならなかったのではないかと思うほどのギタリストだと思います。ご冥福をお祈りいたします。

TATOOあり / ナンバーガール

福岡県博多区から日本全土を圧巻させたレジェンド級のバンド「ナンバーガール」の「TATOOあり」。
霧がまくような怪しげなイントロから曲が始まったと思えば、田渕ひさ子によって鳴らされるギターにより、圧力がかった狂乱のサウンドが迫ってきます。単調とも言えるドラムのリズムがギターの鋭角音を引き立てており、曲の終盤で思う存分に暴れる田渕ひさ子のギターは全国のロックファンを魅了しました。
現在は再結成を果たしており、当時の懐かしいメンバーで無観客ライブを演奏していたりもします。

Fire Fever / 54-71

「54-71(ごじゅうよんのななじゅういち)」の1stアルバム「enClorox」に収録された「Fire Fever」。
今まで選んできた4曲とは違って、洪水のように掻き鳴らされるギターや激しいドラムもなければ、強烈なシャウトがあるわけでもないこの曲を聴いて、初めて聴く人にはどう聴こえるのでしょうか。各パートの一音一音を聞き分けると、洗練された音の集合体であることを感じることができると思います。
シンプルなドラムが打ち鳴らされて、オルゴールのような優しいギターとロジカルなベースが重なり、その上でボーカルのBingoが歌う。54-71で一番好きな曲です。

おわりに

何気に、Deep Purple「Burn」とKISSの「Detroit Rock City」の2曲はどちらもハイロウズがオマージュしていて、「Burn」が「相談天国」、「Detroit Rock City」が「デトロイト・モーター・ブギ」と、1枚のシングルに2曲とも入っていると考えると、やっぱりこの2曲は鉄板的にROCKの名曲なんだろうなって思いました😂

特に「Burn」は多くのアーティストがカバーしていたりするので、近々「Burn」のカバーをまとめてみようかなぁ😀