【初心者向け】今からでも間に合う!?ふるさと納税の魅力と流れについて解説
こんにちは。テラサキマサキです。
今年、ふるさと納税とやらを初めてやってみました。
ふるさと納税は税金対策として有効な手段らしく、職場でもやっている人が多いので自分もやってみたんです。
超ギリギリなタイミングですが、今回はふるさと納税の魅力と流れについて書いていこうと思います。
とりあえず、12月31日までに購入すれば2021年度の税金対策に間に合うかと思いますので、参考になれば幸いです。
ふるさと納税の魅力
税金を払うお金で、返礼品を貰える
日本に住むうえで課せられている三大原則の一つ「納税の義務」により、基本的に税金から逃れることはできません。
お金を税金として持っていかれるのなら、返礼品の一つや二つをお得にゲットしちゃいましょう。
⚠️ふるさと納税を利用する際、2,000円のみ自己負担する必要があります。
1年の間、何度申し込みをしても自己負担額は変わらず2,000円となります。
幅広い豊富な品揃え
ふるさと納税の返礼品は、食べ物ばかりというわけではなく、アクセサリーやペット用品、スポーツ用品や楽器まであります。
自分みたいに料理に関心の薄い一人暮らしの独身男性からすると嬉しかったりします。
自分は、長年使っている財布が古くなってきていたので、財布を購入しました😀
住民税を先払いすることによって、これらの商品をいただけるとなれば、やらない手はないかと思います。
商品の「お届け先」は変えることができる
ふるさと納税をやってみて気づいたことなんですが、商品のお届け先の住所を品物毎に変えることができます。
一人暮らしをしている人にとって、かなり便利に感じました。
一人暮らしの部屋に品物を送らず、他の住所を指定して品物を送ることができます。
※「注文者情報」は住民票の情報を入力する必要があります。
住民票とは別の宛先に送付したい時に、別途「お届け先」を指定します。
ふるさと納税の流れ
ふるさと納税から遠ざかる人の理由は以下があると思います。
✅ややこしい手続きをしてまで節税に興味がない
✅手続きをミスしたら損してしまいそう
自分も、上記2点の理由でふるさと納税に手を出していませんでした。
ですが、思ったより手続きは簡単。購入もお手軽なものでした。
1.購入できる上限金額を把握しておく
その人の年収によって、ふるさと納税で寄附できる金額の上限が決まります。
年収別のだいたい目安としては以下くらいだとされています。
年収 | 夫婦と子供がいる | 夫婦で配偶者控除がある | 単身もしくは夫婦(配偶者控除がない) | 年金収入者 |
300万 | 約11,000円 | 約19,000円 | 約28,000円 | 約19,000円 |
400万 | 約25,000円 | 約33,000円 | 約43,000円 | 約36,000円 |
500万 | 約40,000円 | 約49,000円 | 約61,000円 | 約59,000円 |
詳細まで上限金額を知りたい場合には、以下のサイトでシミュレーションしてみると良いです。
こちらは、源泉徴収票を元に計算すると性格にシミュレーションできると思うのですが、
手元に源泉徴収票がない場合は、おおよその年収で計算しても問題ないかと思います。
シミュレーションについて分かりやすく解説されていた動画を貼っておきます。
⚠️通院かなんかで控除が増えてしまった場合、上限金額が下がってしまうことがあるようです。
シミュレーション結果よりも少ない金額で、ふるさと納税を利用したほうが無難と思われます。
2.楽天サイトで「ふるさと納税」と検索して、商品を購入
【ふるさと納税】対象商品が表示されるので、その中からほしい商品を購入します。
※自分は楽天サイトで利用しました
3.ワンストップ特例申請書と本人確認書類を各自治体に送付
⚠️ワンストップ特例申請書と本人確認書類は、各自治体に1月10日必着です。
⚠️ワンストップ特例申請は最大5自治体までの場合可能です。
6自治体以上になってしまった場合は、確定申告での手続きをしなければなりません。
ワンストップ特例申請書
通常、返礼品購入後に自治体からワンストップ特例申請書が送られてくるようなのですが、今の12月末の場合、自治体からワンストップ特例申請書が送られてくるのを待っていると、必着の1月10日を過ぎてしまうので、個別でワンストップ特例申請書をダウンロードしたほうが良いです。
ワンストップ特例申請書は以下からDLできます。
https://www.furusato-tax.jp/img/onestop/onestop_myNumber_form.pdf?20
書き方は以下のサイトを参考にしてみると良いと思います。
ワンストップ特例申請書の書き方について分かりやすかった動画も貼っておきます。
自分は書類左上の寄附をした自治体を記載する「〇〇長殿」の書き方に悩んでしまったのですが、こちらは「長野県須坂長」や「福井県敦賀市長」という風に書けばいいだけでした😅
本人確認書類
下記のA、B、Cパターンのどれか1つ本人確認を証明する書類を用意します。
Aパターン
1.マイナンバーカード (写し※両面)
Bパターン
1.通知カード (写し) もしくは住民票(写し:個人番号入り)
2.運転免許証 (写し)もしくはパスポート (写し)
Cパターン
1.通知カード (写し) もしくは住民票(写し:個人番号入り)
2.健康保険証および年金手帳など、提出先自治体が認める公的書類2点以上の写し
各自治体へ発送
封筒にワンストップ特例申請書と本人確認書類を同封し、各自治体へ発送します。
各自治体の送り先は、それぞれネットで検索して調べる必要があります(これが面倒)。
自分は郵送物の紛失を避けるために、簡易書留にて発送しました。
1通あたり400円ほどかかりますが、郵送物を手渡しで配送してくれるのと、追跡情報も見ることができるので、簡易書留で送るのが無難だと思います。
4.ワンストップ特例申請書の受領メールを確認する
ワンストップ特例申請書の受領メールが各自治体から送られてくるので、メールをチェックしましょう。
もしかしたら受領メールを送らない自治体もあるかもしれませんが、自分の場合は今回寄附をした5つの自治体すべてから受領メールが送られてきました。
ワンストップ特例申請書は1月10日までに受領される必要がありますが、1月22日に受領メールが送られてきた自治体もあったので、10日を過ぎたとしても2週間は待ってみていいのかもしれません。
2週間を過ぎても受領メールが届かない場合は自治体に直接電話をかけて確認するようにしましょう。
おわりに
今年初めてふるさと納税を利用してみて、思ったより手続きも難しくないし、もっと早くから利用していれば良かったと思いました。
この記事がふるさと納税関連で困っている人の参考になれば幸いです。
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