『感染列島(2009)』を観たよ

緊急事態宣言が解けて3日が過ぎた。
今のところ沖縄では17日連続で感染者報告がない。
やはり不要不急の外出自粛が効果を出していることが分かる。
テレビでは第2波の影響が問題視されているけれど、コロナウイルス自体どんどん変異を遂げていくものらしいから、第2波、第3波と備えないといけないなと思っている。
最近マスクも手に入りやすくなってきたけれど、これからの波に備えてマスクは繰り返し使っていこう。
最近、Amazonのprime videoで感染列島を観た。
感染列島が公開された当時はインフルエンザが流行っていたこともあって、話題になった映画だったのを覚えている。
当時勤めていた会社の社長はインフルエンザ対策をきっちりしてくれる人で、この感染列島も社員に勧めたりしてくれていたなぁ。
社員に体調管理を意識させる意味もあって映画を進めていたんだろうけど、自分は10年後の今になって観てしまうことに(社長すみません)。
10年って……ZONEのSecret Baseレベルじゃん……
今回のコロナ騒動で感染列島を観た人はかなり多いんじゃないかと思う。
鳥インフルエンザの感染が広まってるんじゃないかっていう疑惑から始まるんだけど、途中から未知のウィルスによるものということが分かり、看護師見習いと思われる陰キャがパニくってWHOメディカルオフィサーに掴みかかるシーンは草。
この映画で胸にきたのは、ウィルスに対しての人間の無力さだった。
看護師や親族の気持ちと裏腹に死んでいく感染者。
その無念さが、じわじわと拡大していく無情な脅威。
それと同じことが今、コロナウィルスによって全世界で起きている現実がある。
全世界で既に30万の人達がコロナウィルスに殺されている。
この事実の底にある恐怖に対して、人によって振舞い方が違う。
ウィルスだけじゃない。経済危機からも日常生活が脅かされている。
本当に第三次世界大戦が勃発するんじゃないかっていう、微かな悪い予感の中、なんとかなるんじゃないかっていう甘い希望は大事なんじゃないかと思う。
できる限りの対策と休息をしながら、この先の未来に突き進んでいく。
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